わたくしの施設設立の動機はアメリカの重度障害を持った学生によるIL運動（障害者自立生活運動）から、自分の意志でサービス・介助を受けてする自立があることを知ったからであります。
昭和58年5月、この地に身体障害者療護施設リハビリ橋本を設立し、重度障害のある人びとに能力に応じた日常生活を送ってもらえることを願い運営してまいりました。
その後、社会福祉法の改正に伴い、地域の皆さまとの連携をより強め、地域社会への福祉サービスのさらなる充実のため通所施設を設立し、また、作業棟も併設しました。
平成18年障害者自立支援法が施行されたので、当ゆたか会も平成２１年１０月に改組し、障害者支援施設リハビリ橋本に制度変更致しました。
今後も基本理念「大慈大悲と人間愛」に基づき、利用者さまのそのヒトらしく日常生活を送っていただけるよう、家族の一員として心暖かく接するよう職員一同心がけてまいる所存であります。
今後とも皆様の更なるご支援・協力をお願い申し上げます。
